国際いけ花だより

●研究会(2016年7月13日)
  Special IKEBANA class

  7月13日(水)午後1時より、神田神保町の豊明ビルのお教室で研究会が行われました。神保町のお洒落な花屋さん<花・マリアージュ>から届いたグラジオラス、けいとう、ヒメミズキでそれぞれ個性的な作品を創作しました。

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●国際いけ花協会理事・松崎敏弥さんの訃報(2016年7月31日)
  The Obituary of Mr.Toshiya Matsuzaki

  皇室ジャーナリストで、国際いけ花協会理事の松崎敏弥さんが、7月31日食道がんのため、77歳でお亡くなりになりました。8月6日三鷹市の禅林寺で営まれた葬儀には蒲田洋子理事長、赤岩友美子理事、伊藤洋子理事、比原みど里教授が出席しました。
  松崎敏弥さんと国際いけ花のつながりは、1963年、故・大野典子会長が女性自身の特派員として世界のトップレディインタビューをした時に遡ります。グレースケリーモナコ王妃や、シンプソン夫人、オードリーヘップバーンなどを取材してイメージを生け、「女性自身」に掲載されたころからお世話になり、長い親交がありました。
  最近では、2013年の秋の華展の折に、「皇室の最近事情」と題して、講演をしていただき、興味深いお話を沢山伺うことができました。昨年『毎日読みたい美智子さま〜愛が生まれるおことば81〜』という著書を出版された時、二回目の講演をお願いしていましたが、実現できなかったことはとても残念です。
  いつも理事会や忘年会にご出席くださり、温かく国際いけ花の活動を見守りつづけてくださった松崎敏弥さん、会員一同心よりのご冥福をお祈り申し上げます。

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●第50回「彩花展」(2016年8月4日〜9日
  TOKYO IKEBANA Exhibition 〜 SAIKATEN

  8月4日(木)から9日(火)まで東京都華道茶道連盟主催、文化庁・東京都・読売新聞社後援で、第50回「彩花展」が池袋の東武百貨店で開催されました。国際いけ花協会からは、安藤恵子教授、蒲田洋子教授、川崎和美教授、鈴木康子教授、寺西薫教授、増田三千代教授、安川いつみ教授が出展しました。
  夏の爽やかな花が会場を彩り、暑さの中にも涼を感じる催しとなりました。東京の各流派が集う「彩花展」で、増田三千代教授が裏千家の茶道の席主をし、日本の伝統と心を表現した実り多いものとなりました。

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●季節の花だより(8月)
  Seasonal Flowers(August)

  *浜木綿(南房総・岩井) *初雪草(南房総・富山) *百日草(南房総) *草原のアサギマダラ蝶(山梨・乙女高原) *われもこう(同) *コスモス(フィオーレ小淵沢) *萩(同) *ハナトラノオ(同) *さるすべり(同) *秋海棠(小淵沢、カフェ・コットンウイード) *玉アジサイ(同) *アサザ(同) *アメリカ芙蓉(小淵沢) *夏の花壇(清里・萌木の村) *おみなえし(同) *薔薇の実と松虫草(同) *すすき(銀閣寺) *朝顔(京都・哲学の道) *鈴虫花(京都・大豊神社) *花旃那(ハナセンナ、同) *梨(君津市・旅名フルーツ村)

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2016-9-1

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