●日本ブラジル交流年行事への派遣(2008年6月17日〜27日)
Ano do Intercambio Japao-Brasil
日本人ブラジル移民100周年を記念して、「日伯交流年」記念行事がサンパウロで開催されました。
国際いけ花協会からこの催しに派遣された増田三千代教授は、サンパウロ・アニャンビー・イベントセンター内エリスレジーナ劇場でのデモンストレーションや記念行事への参加、国際いけ花支部との交流など、十日間にわたる「花の旅」を精力的にこなし、無事高い成果を上げて帰国しました。
国際いけ花の創始者・マダム大野が海外への第一歩を踏み出した国であるブラジルで、いけ花を通しての文化交流により、友情の輪が更に広がったことは大変有意義なことです。日本とブラジルの末長い友好関係を願っております。
◎花の旅・日程
6月17日 成田発
6月18日 サンパウロ到着。イビラブエラ公園の先没者慰霊塔に献花。中央市場の見学。会場の下見など。
6月19日 アニャンビー公園内エリス・レジーナ劇場で、約700人の観客を前にいけ花デモンストレーションを行う。
6月20日 観光(100年前初めての移民を乗せた笠戸丸が着いたサントスの街、サンパウロ市の移民史料館など)。夜、池坊花展のパーティーに出席
6月21日 午前、サンパウロ美術館訪問(国際いけ花の原点)。午後、記念式典、記念イベントに参加(皇太子殿下ご臨席)
6月23日 ブラジル支部長原沢さん宅で大勢の支部の方々が集まり歓迎会。いけ花デモンストレーション、感謝状の授与なども。
6月24日 リオデジャネイロなど観光
6月27日 帰国
2008-8-19