国際いけ花だより

●春の華展『アフリカを生ける』(2014年4月3日4日)
  Ikebana Exhibition in Spring <The image of Africa>

  4月3日(木)13時〜17時、4日(金)11時〜16時、桜田倶楽部において国際いけ花華展「アフリカを生ける」が開催されました。アフリカの自然や大地のイメージを表現したいけ花は、躍動感あふれる命の喜びを感じさせ、訪れたお客様を魅了していました。

写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真



3日(木)2時からは、1967年青年海外協力隊でタンザニアに派遣されて以来、スワヒリ語の専門家として活躍され、辞書を出版された宇野みどり先生による講演会が開催されました。
アフリカの現状や女性の活躍などについて分かりやすくお話くださり、またアフリカの衣装キテンガを沢山お持ちくださり着付けもしてくださいました。
ティータイムには、日本紅茶協会シニアインストラクターの高橋玲子先生が、ケニア紅茶を美味しく入れてくださり、優雅で楽しいひとときを過ごすことができました。

写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真



  4月4日(金)12時からは、AWAAJ(The Association of Wives of African Ambassadors in Japan)のご協力により、国際交流イベント「春のランチョンパーティー」が開催され、各国大使夫人6名をはじめ40名以上の方々が出席され、国際色豊かな催しとなりました。
国際いけ花協会の蒲田洋子理事長の挨拶に続き、VIPのご紹介、ナイジェリア大使夫人Madame Georgina Adaora AGBOの乾杯の音頭で宴が始まり、赤坂のレストラン「SAFARI」のアフリカ料理やお寿司、洋食などをいただきました。
AWAAJ会長のナイジェリア大使夫人手作りのデザートやご提供のワインも大変美味しく楽しい交流のひとときとなりました。
食後はアフリカ地図を前に、カメルーン、サウジアラビア王国、モロッコ王国、ナイジェリア、レソト、ザンビアの大使夫人が順にそれぞれの国について国旗の意味や国の様子などお話くださり、日本人の方々は遠い異国のワクワクするお話に感動しておられました。
通訳は、コンゴ・プロジェクトから帰国したばかりの吉田きぬさんが務めました。
増田三千代教授によるいけ花指導が行われ、大使夫人方は季節の花々に触れ、日本の文化を楽しんでおられました。
最後は、アフリカの音楽をバックに、全員でダンスを踊り、イベントは最高潮、大興奮の渦の中でお開きとなりました。


写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真



<外国人出席者> ナイジェリア大使夫人Mme.Georgina Adaora Agbo、カメルーン大使夫人Mme.Alphonsine Ndzengue、サウジアラビア大使夫人Mme.Latfiah Al-Turkistani、ザンビア大使夫人Mme.Emmah Muiila Chibesakunda、モロッコ王国大使夫人Mme.Utako Arrour、レソト大使夫人Mme.Mamosa Ramoeletsi、ナイジェリア大使館員夫人3名

<出展者>赤岩友美子、安藤惠子、伊藤洋子、勝田房江、蒲田洋子、鈴木康子、寺西薫、馬場美穂、比原みど里、増田三千代、吉田まどか(アイウエオ順)


2014-04-08

バックナンバーに戻る