Autumn Culture Festival in Nerima
練馬区生涯学習センター2Fにおいて、11月1日(土)、2日(日)練馬区華道茶道連盟主催の華展が開催され、国際いけ花協会理事長・蒲田洋子教授が作品を出展しました。いけメン&レディースいけ花教室の御手洗さん、菊地さんはじめ多くの方々にご来場いただきました。
●国際いけ花協会 秋の華展 〜薔薇をいける〜(2014年11月18日、19日)
Kokusai Ikebana Autumn Exhibition <World of Roses>
11月18日(火曜10:00〜16:30)と19日(水曜10:00〜16:00)、港区西新橋、東京桜田ビル9階の桜田倶楽部において、NPO法人国際いけ花協会の秋の華展が<薔薇をいける>をテーマに開催されました。
エントランスは蔦のからまるローズ・ガーデンの雰囲気で、アフタヌーンティーのカップなどがセットされたテーブルや植木鉢、秋の樹木や花が飾られ、薔薇をテーマにした華展にふさわしいアプローチとなりました。また赤、ピンク、レインボーカラー、オレンジなどゴージャスな薔薇が個性豊かな花器に生けられ、芸術の秋を感じさせる薫り高い作品が出来上がりました。
オープン早々に、ブルガリア大使館より公使夫人Mrs.Agiyma Marina様が来場されゆっくりと作品一つ一つをご覧になり、お褒めの言葉をいただきました。Marina様は約20年前、国際いけ花チャリティーショーに何度か出席されたことがあり、故大野典子会長の思い出話をされていました。
<華展出展者と作品タイトル>
赤岩友美子(ベルサイユのばら)、安藤惠子(秋と真紅の薔薇)、伊藤洋子(秘めた想い)、蒲田洋子(クリスマスもお洒落に)、川崎和美(ドナウ川)、鈴木康子(楽園)、寺西薫(アートな薔薇)、馬場美穂(ブルガリアの少女)、星野陽子(秋の里山)、増田三千代(バラの谷)、安川いつみ(サンシャインローズ)、吉田まどか(読書の秋)<あいうえお順>
<ネパールより賛助出展>
Setimaya Tamaoki、 Ashma Koiraia
18日14時から鈴木康子教授の指導による「薔薇のボックス」の講習会が開かれ、色鮮やかな薔薇に緑のアイテムや金のリボンを添えた素敵な作品を制作しました。ティータイムには、薔薇の香り豊かな紅茶に薔薇のゼリーなどのスイーツをいただき優雅な午後のひとときを過ごしました。
19日12時からは、国際交流イベント「ブルガリア・ランチョンパーティー」が開催され薔薇の国ブルガリアの民族料理を楽しみ、ブルガリアの国について学ぶ良き交流の場となりました。
国際いけ花協会の蒲田洋子理事長の挨拶に続き、ソフィアクラブ理事長の中馬誠二様がブルガリアをご紹介くださり、ブルガリアの紅白ワインと薔薇の日本酒プリティエンジェルで乾杯しました。八重洲口にあるブルガリアレストラン「ソフィア」のお料理は、カヴァルマ、ショプスカサラダ、ミシュマシュ、ムサカ等で、ヨーグルトも使われてヘルシーで美味しく、お寿司などの日本のお料理と共に好評でした。ネパールからのお客様も出席され楽しいランチョンタイムとなりました。
食後は大きな白緑赤三色のブルガリア国旗が飾られたサロンで、ブルガリアの民族衣装に身を包んだブルガリアローズジャパンのクラシミラ浜松さん(14年在日)がブルガリアについてお話をしてくださいました。ダマスクローズのこと、相撲が流行っていること、文明の十字路で美男美女が多いことなど色々伺い、質問にもお答えくださいました。同社の薔薇のジャム、薫りの高いローズウォーター(化粧水)も並べられ遠い東ヨーロッパの国ブルガリアを身近に感じることが出来ました。
国際いけ花理事長の蒲田洋子教授がいけ花デモンストレーションを行い、ブルガリアをいけ花で表現し大きな拍手に包まれました。最後は、ブルガリアのプラボホロという曲をバックに、全員で輪になってダンスを踊り、イベントは大盛況のうちに終了しました。
また会場には、版画家のさかもとふさ様の薔薇と靴を描いた版画が飾られ、美しい絵葉書も販売され完売するほどの人気でした。華展への大勢の方々のご参加ありがとうございました。
●ソフィアクラブ秋のチャリティーパーティー(2014年11月22日)
Sofia Club Charity Party in Autumn
11月22日(土)、ブルガリア共和国大使館公邸においてソフィアクラブ主催の秋のチャリティーパーティーが開催され、国際いけ花協会から赤岩理事、伊藤理事、山越理事が出席しました。Nikolay Marin公使ご夫妻、ソフィアクラブの園田天光光会長、中馬誠二理事長とも歓談させていただき有意義なひとときを過ごしました。
2014-11-30