国際いけ花だより

●第52回「彩花展」(2018年7月12日〜17日)
  TOKYO IKEBANA EXHIBITION 〜 SAIKATEN

7月12日(木)から17日(火)まで東京都華道茶道連盟主催、文化庁・東京都・読売新聞社後援で、第52回「彩花展」が池袋の東武百貨店8階の催事場で開催されました。国際いけ花協会からは、第1次12日、13日には蒲田洋子理事長が、第2次14日、15日には安藤恵子教授、川崎和美教授が、第3次の16日、17日には増田三千代教授、鈴木康子教授、寺西薫教授、安川いつみ教授、増田紀代美会員が出展しました。 連日の酷暑にもかかわらず、東京の各流派が一堂に集う意義深い「彩花展」には、大勢の方々がお出かけくださり、ひととき涼風を感じる爽やかな催しとなりました。国際いけ花協会の個性豊かで新しい感覚の芸術的ないけ花はひときわ美しく、連日好評を博していました。尚、授賞式及び懇親会は、7 月16 日、ホテルベルクラシック東京にて行われました。


●7月の活動
  Activities in July

*レッサム・フィリリでのお稽古(2018年7月2日)
  IKEBANA Class at Resham Firiri, Takanawa

7月2日月曜日の午後、高輪のレッサム・フィリリにおいて安藤恵子教授担当でアーティフィシャルフラワーのお稽古が行われドア飾りを作りました。弓型のオアシスに白い芍薬やラナンキュラス、紫の小花をアレンジ、皆さん熱中されてとてもステキな作品ができ上がりました。全員で10名が参加し、ティータイムもお話が弾みました。





*いけメン&レディース教室(2018年7月4日)
  IKEBANA Class for IKE-Men and Ladies

7月4日(水)の午後、いけメン&レディース教室が、蒲田洋子教授の指導で開催され、4人が参加しました。猛暑をひととき忘れ、涼やかな夏の生け花を楽しみました。花材は、ヒマワリ、リンドウ、トルコキキョウ、ワレモコウ、ブルーファンタジアでした。





*舞浜クラブ(2018年7月8日)
  IKEBANA Class at Maihama Club

7月8日、介護付有料老人ホーム「舞浜倶楽部」で、川崎和美教授の指導で、月例のいけばな教室が開かれました。夏の花、姫ひまわりやヒペリカムなどを使い、カラーの葉を水に濡らして涼しくいけました。





*お花の教室<ラ リヴィエール>(2018年7月20日)
  The New Ikebana Class "La Riviere"

7月20日金曜日14時より世田谷区玉堤の多摩川のほとり「ラ リビエール」で2回目のいけ花教室が開かれました。テーマは「ひまわりをいける」、増田三千代教授担当で、ひまわり5本、ナルコユリ2本を使って夏らしい作品を生けました。レッスンの後は、明るい雰囲気のサロンでゆっくりとお茶を楽しみハッピィな時間を過ごしました。




*研究会&理事会(2018年7月25日)
  Special IKEBANA Class and Board of Directors

蒲田洋子教授の担当で研究会が行われました。花材はトルコキキョウにクルクマ、枝物は柳またはドウダンツツジの2種類でした。線と空間を楽しみ、涼やかな作品が次々出来上がりました。 理事会では、11月6日7日に行われる秋の華展についての議事が行われ、テーマは「思い出の街」に決まりました。




●季節の花だより(7月)
  Seasonal Flowers(July)

※ 写真をクリックすると拡大し、お花の名前と撮影場所が分かります。



2018-07-11

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