国際いけ花だより

●新春の華展『世界の国々をいける』(2020年1月23日、24日、25日)
Ikebana Exhibition < Beautiful Countries of the world>

2020年1月23日(木)〜25日(土)、東京交通会館 地下1Fゴールドサロンにおいて、国際いけ花協会の華展が、オリンピック・パラリンピックを祝して<世界の国々をいける>というテーマで開催されました。ヨーロッパ、アメリカ、アジア、中近東、アフリカなどの美しい国々をイメージした力作が並び、新春に相応しいゴージャスな雰囲気となりました。また会場の真ん中には、会員が製作した五輪マークの5色、青、黒、赤、黄、緑の花の輪が飾られ、夏に行われるオリンピック・パラリンピックで世界の人々が花を通して友情をはぐくみ、国際平和への道を共に歩めますようにとの思いを表現しました。
また奥の部屋では、ミニアレンジメントの講習会も開催され、多くの方々が参加されました。薔薇やスイトピーなどの春の愛らしい花にチョコレートを添えた素敵なバレンタインデーの作品が出来上がりました。
今回は、画家の松村純雄氏とのコラボとして絵画の展示や即売も行われ、さらに楽しいイベントとなりました。通りに面したウィンドウには、松竹梅、菊、ユーフォルビア・フルゲンス、流木など日本を表現したいけ花作品と松村画伯の森の動物たちを描いた愉快で個性のある作品が展示され、多くの方が足を止めて見入っておられました。
交通会館での華展は7年ぶりとなり、有楽町駅前の便利な場所で一般の方々にも大勢みていただけることができました。最後の日には、ブルガリア大使館のBORISLOV KOSTOV & MANYAさんや30年近く前に尾鷲で国際いけ花創設者の故・大野典子会長に花束贈呈をした堀口典子さん等もご来場くださり、良き出逢いがあり、花の輪がさらに大きく広がりました。

<華展出展者>
増田三千代(ブラジル)、吉田まどか(台湾)、比原みど里(フィンランド)、蒲田洋子(アラブ首長国連邦)、赤岩友美子(タイ)、伊藤洋子(エチオピア)、川崎和美(コートジボアール)、安川いつみ(イギリス)、安藤恵子(アメリカ~ハワイ)、鈴木康子(ギリシャ)、増田紀代美(中国)、いけメン&レディースいけ花教室(蒲田尚史〜日本)











 

●最近の活動(2019年12月、2020年1月)
Activities in December & January

*レッサム・フィリリいけ花教室(2019年12月2日、2020年1 月14 日)
IKEBANA Class at Resham Firiri, Takanawa

12月2日月曜日、ネパール料理の店レッサムフィリリで、安藤恵子教授担当のクラスが開催され、お正月の壁飾りを作りました。〆縄に水引きをくくりつけ、そこに赤い百合、南天、柳を挿しアレンジしました。皆さん黙々と作成しておられました。7名参加でした。
1月14日の火曜日のお稽古は、鈴木康子教授の担当で「幸せな1年に」というテーマでドラセナやガーベラ、ヒペリカム、孔雀草、ソリダコ、オンシジウムなどを使ってのアレンジメントを作りました。大王松を何本か使い、アクセントにしました。今回は8名参加でした。レッサムフィリリのパサンさんもご一緒に写真を撮り新年の楽しい集いとなりました。



*舞浜クラブいけ花教室(2019年12月15日、2020年1月10日)
IKEBANA Class at Maihama Club

介護付有料老人ホーム「舞浜倶楽部」において、日曜日の午後、川崎和美教授の指導で、いけ花教室が月一回開かれています。
12月15日、2019年最後のいけ花の会が有りました。桧木の枝がほのかに匂い、バーゼリアの樹木も引き立ってクリスマスカラーでまとまりました。素晴らしい絵は、入居者の方が、書かれたものです。
2020年、1月12日舞浜クラブいけ花の会で初いけをしました。松にチューリップやスイトピーなど春の花をスッキリと生けました。入居者さんが描かれた素敵な絵と共に、今年もスタートしました。



*研究会&理事会(2019年12月18日、2020年1月15日)
Special IKEBANA Class and Board of Directors

12月18日の研究会が、川崎和美教授の担当で、武蔵新城の川崎さん宅で行われました。まずレストランでランチ、そして街歩きを楽しみ、その後ご自宅のお部屋でお洒落なハーバリュウムを製作しました。ハートや丸形のガラスの容器にカラフルな小花やキラキラ飾りをピンセットで入れ、好みで青や赤の色のついたオイルを入れ、最後に透明のオイルをそそいで、しっかりと蓋をし、リボンを飾って完成しました。
1月15日の研究会は伊藤洋子教授の担当で、華展の講習会の作品を皆でお稽古しました。薔薇の地紋が入った赤やピンクの布紙でオアシスの入った器をくるみ、リボンをかけると最初のステップが出来ます。レザーファンを八方に挿し、真ん中に長い大輪の紅薔薇を1輪立て、まわりにスイトピー、ピンクの可愛いスプレーバラ、マトリカリア、ヒペリカムなどを挿し、最後にハートのチョコレートを飾ります。バレンタインのプレゼントに最適な作品が出来上がりました。
理事会では、2020年1月23日(木)〜25日(土)に交通会館地下1Fゴールドサロン(有楽町駅前)で行われる華展「世界の国々をいける」の打ち合わせなどを行いました。



*ラ・リヴィエールいけ花教室(2020年前半の予定)
The Ikebana Class "La Riviere"

2月21日(金) Herbarium〜春のブーケ(安川いつみ教授)
3月20日(金) いけ花〜春風にのせて(増田三千代教授)
4月17日(金) アーティフィシャルフラワー〜母の日のプレゼント(安藤恵子教授)
5月15日(金)  Herbarium〜爽やかアレンジ(安川いつみ教授)
6月19日(金) いけ花〜緑をいける(増田三千代教授)
7月17日(金) アーティフィシャルフラワー〜夏のハンドバック(安藤恵子教授)



*江戸の華會(2020年1月25、26日)
Ikebana Exhibition of EDO

1月25日(土)と26日(日)、台東区根津の臨済宗妙心寺派のお寺、天眼寺本堂において、新年の「江戸の華會」が開催され、国際いけ花協会から鈴木康子教授が出展致しました。赤い毛氈の上に大輪のガーベラが映えてとても華やかな作品となりました。増田教授、安川教授も拝見させていただき、由緒あるお寺でのお正月の凛とした気分を味わいました。
前回の新聞記事もご覧ください。



*東京都庁にいけ花展示(2020年1月27日〜31日)
Ikebana at Tokyo City Hall

東京都華道茶道連盟から依頼を受け、都庁の第一庁舎 受付奥に国際いけ花協会の増田三千代教授がいけ花を展示しました。オリンピックイヤーにちなんで5色の器に華やかにいけ、お祝いの気持ちを表しました。



●季節の花だより(12月、1月)
Seasonal Flowers(December & January)

※ 写真をクリックすると拡大し、お花の名前と撮影場所が分かります。


2020-02-01

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